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紅の豚のNAOKIのレビュー・感想・評価

紅の豚(1992年製作の映画)
3.8
キーワードその1
「軽薄な赤」

子供たちが一番好きな色はやはり赤なんですってね…だから戦隊物のリーダーは昔から赤…アカレンジャーらしいです😁
おれも赤はけっこう好きな色で、いままで何度か赤い車に乗ってきました🚗
そういうとき周りの人間に「赤い彗星」とでも呼んでくれ…というとほぼ確実に「紅の豚」と言われました😁おれはそんなに太ってないぞ💦

「軽薄な赤…間違いねぇ」
ポルコの飛行機の色をライバルのカーチスほこう言った…あまりいい言葉ではなくカーチスがポルコをバカにしていう言葉なんだけど…何となくユーモアと友情とイタリアの赤もイメージさせてくれて…おれのお気に入りの言葉になりました😁💦

キーワードその2
「バランス」

この映画はいろんな意味でおれの好きなバランスを持っているんです。
未来少年コナンから風立ちぬまで並べたとき、この紅の豚がちょうど真ん中な感じがする宮崎駿のバランス…
反戦とミリタリーオタクのバランス…
マザコンとロリコン(ジーナとフィオ)のバランス…😁
声優…森山周一郎と当時桂三枝とのバランス…

おれの好きなバランスに満ちた映画だなぁ😁💦

キーワードその3
「飛翔」

宮崎駿は「飛ぶ」ってもう常識ですよね😁💦
コナンではギガントが飛び…メーベは風をつかまえて…フラップターは数珠繋ぎ…トトロはコマに乗って飛び…ハクは龍になって飛び…零戦をはじめとするあらゆる飛行機が飛びまわる…
宮崎駿はとにかく「飛ぶ」んです。

豚が飛ぶんです😁💦

ラストに流れる加藤登紀子の歌…たまりませんね😁
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