JTa93Eの続き

紅の豚のJTa93Eの続きのレビュー・感想・評価

紅の豚(1992年製作の映画)
4.3
観る前から好きな気がしてたけど、最高。


ポルコ・ロッソの言動一つ一つが渋くて、ロッソが持つポリシーを感じられて惚れました。
ハードボイルド過ぎやしませんかね。

空賊連合が襲撃する時の、カーチスが動き出した次のカットへの繋ぎ方とかがテンポ感の良さを感じるもので非常に観やすいです。

それでいて作品のテイストとしては冒頭のドッグファイトも子供達がチャチャいれてるし、賞金稼ぎvs空賊連合の表現も緩かったのでシリアスになり過ぎず、安心して観られるほのぼの具合だった。

「飛ばねえ豚は ただの豚だ」は有名だから観る前から知っていたけど、それがまさか「今にローストポークになっちゃうから…私イヤよ そんなお葬式」って言葉への返しとは知らなかった、粋な返しや。流石です。


理想のなりたい男だった横道世之介に、ポルコ・ロッソが肩を並べた。
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