「紅の豚」に投稿された感想・評価

記録
素晴らしい。だいすき。
82saku
-

このレビューはネタバレを含みます

カッコつけてる事が、
ちゃんとかっこ良い。

格好つける事が、
嘲笑の的にならない男の映画。

格好つける事が、
美と優しさを際立たせる女の映画。
MI
4.6
だいすき
Cuma
4.2
"カッコいいとは、こういうことさ"

そのコピーまさにその通りで、男のロマンが詰まった映画。美しいアドリア海を舞台に子供には理解できない大人の複雑な関係と海と空の狭間をかける飛行艇乗りの気持ちの良い男たちが描かれている。

戦争と正義と信念、魔法や呪いのことには触れずともそれをすんなりと受け入れられる世界観が出来上がって居る。

終わり方もよく、大人になってから見て欲しいジブリ映画。
御年、24歳で昨日の深夜にスコッチ・ウイスキー片手に初めて見ました。

ビールじゃなくてスコッチ・ウイスキーにしたのは、「この映画は男のロマンだよ!」という周囲の声を聞いていた故、「男のロマンといえば、ウイスキー、スコッチだろ!」という短絡的思考の所為です。

私は今までジブリ作品は「となりのトトロ」と「千と千尋の神隠し」しか見たことがなくて、アメリカ人の友人に「もののけ姫をしっかり見たことない」と話したら、「オー! カズマ! あなたには失望したよ。あなた、まだヤングエイジでしょう!」というようなことを言われてしまい、一般論として、日本人ならば(あまり画一的には言えないとしても)本来なら思春期にジブリ作品に多く触れるはずが、例に漏れず、斜に構えてわけのわからないB級映画やカルト映画ばかり見ていて、ジブリ作品をあまり見てこなかった私は、「日本人としてというよりも、人間としてこれは少しまずい」と内省に駆られました。

蛇足が連なりましたが、今まで見てこなかったことが悔やまれるほどの作品でした。

主人公の豚人間、ポルコ・ロッソ、、、無人島でリゾートチェアに体を預け、タバコ(ジタンという、フランスの名煙草らしいですね)と赤ワイン、ラジオから流れる音楽と共に悠々自適に暮らす、賞金稼ぎ、、、イカしてますね。

ポルコの声を務める森山周一郎氏の好演により、ポルコと、それを取り巻く登場人物のセリフのひとつひとつに流動的で軽快なリズムが生まれ、とにかくユーモアに富んでいて、小洒落ていて無駄がありません。

また、ドナルド・カーチスの声を務めるのは、大塚明夫氏。「メタルギアシリーズ」のファンとしては、大塚明夫氏の声が聞こえてくるだけで、ワクワクしちゃいます。今回は、なんというか、、、「バカでひょうきんで憎めない」役どころでしたね笑

そして、宮崎駿氏の、オタク的ともいうべき趣味が反映された、航空機への「愛」が感じられました。本当に好きなんだなー。

そして、特筆すべきはヒロインのひとりでもある17歳の少女、フィオ。これは、反則的な可愛さです。

クリスチャンの私としては、ピッコロ・ファミリー一同が集った、スパゲッティの食事の席で、カトリック国、イタリアらしく、ピッコロおやじが「天にまします我らの父よ……」と祈っている時に、フィオがポルコに「ウインク」したのが、最大の萌えポイントでございました。
私が「食事の祈り」の席で、クリスチャン女性にこんなことされたら、もう死んでもいいです。
マダム・ジーナも「姐さん」的、ザ・大人の女性で、魅力的なヒロインなのですが、今回はフィオ嬢に軍配があがっちゃいましたね。

ということで、主にキャラクターの事を書いてしまいましたが、作品として、とても引き締まっていて、万人におすすめできる作品です。
ぴぽこ
3.6
未だによくわからないからもう一度大人になった今、見たい。曲がいい。
ある
4.2
落ち着く大人映画。
放映してるたびに観てるけど、年を減るにつれてこの映画の意味がだんだんわかるようになってきた。
今年はなんだか沁み入るように観られた。
カッコいい名言がいっぱい。
hikaru
4.3
ジブリ作品で一番好きです。
子供の頃見てたけどよくわからず、大人になってから見たらとてもかっこいいなと。
tipsy806
4.2
三連休最後の日の夜に観たら、次の日の仕事の嫌さ具合が減った。あぁポルコ。

2017.7.18は紅の豚が公開されてから25年目だったよう。何も知らないで観たけど、中々のタイミングで観れました。

キャッチコピーの『カッコいいとはこうゆうのとさ』。まさに!!
>|