たけちゃん

クリスマス・キャロルのたけちゃんのレビュー・感想・評価

クリスマス・キャロル(1938年製作の映画)
4.0
世界中の全ての人に、メリークリスマス!


エドウィン・L・マーリン 1938年製作
主演レジナルド・オーウェン


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日は説明不要の「クリスマス・イブ」

今日は日本中で山下達郎の「クリスマス・イブ」が流れているんでしょうか……( ¯−¯ )フッ

タツローって、昔は夏ソングのイメージで(今もそうかな?)、「夏だ!海だ!タツローだ!」みたいな感じがありました。
この「クリスマス・イブ」が収録されている「Melodies」は夏のリリースだったので、アルバムは夏曲満載なんだけど、B面の最後にこの「クリスマス・イブ」が収録されていて、これはやっぱりクリスマスに聴かなきゃね~、なんて、当時、友人と話していたら、クリスマス前に案の定シングルカットされ、大ヒット。その後、ケンタのCMにも採用され、今に至ります(笑)
でも、本人はクリスマス・ソングで当ててやろうとかは思ってなかったようですよ( ¯−¯ )フッ
プチ音ネタでした(笑)




さて、TLにもフィルマのみなさんの素敵なクリスマスレビューが溢れていましたね~。
つい、コメントしたくなります(笑)

そんなクリスマス・イブに何を観ましょう!


僕が今年、チョイスしたのはイギリスの文豪チャールズ・ディケンズ原作の古典の名作「クリスマス・キャロル」(^-^)

作品も「クリスマス・キャロル」の最も古い作品となる1938年のマーリン版を。


やっぱり古典はいいなぁ。
嫁は初めて観たって言ってましたが、感動してました(笑)
クリスマスらしい、とても幸せな気持ちになれる作品でしたね( ˘ ˘ )ウンウン



今日はクリスマス・イブ
スクルージ&マーレイ商会を経営する守銭奴のスクルージはクリスマスを祝うこともせず、ケチな生活を送っている。

店の書記のボブ・クラチットは、貧しいが楽しい家族に囲まれ、幸せな日々を送っている。
ただ、ちょっとしたことでスクルージの機嫌を損ねてしまい、クリスマスなのに仕事をクビになってしまう……。


そんなスクルージの元に3人の精霊がやって来ます。

過去の精霊はスクルージに幸せだった昔を思い出させます。
昔通っていた学校へ
初めて務めた職場へ
可愛がっていた妹の元へ
それらを通し、スクルージは忘れていた人の優しさや感謝を思い出します。


2人目の精霊は現在の姿を
貧しいけれど、幸せな人々
ちょっとしたことでいがみ合う人々
あ~、ボブのうちの夕食は素敵だったなぁ。
子供たちの歓声と笑顔、賑やかで幸せそうだった。
クリスマスの楽しさを再発見し、スクルージもそんな暮らしを守りたいと思い始める。


3人目の精霊は未来の姿を見せていきます。
それからあとは……もう、分かりますね!
スクルージはクリスマスの朝、どんな行動を取るのでしょう\(^o^)/



観終わったあと、いつもこうした生き方をしなくちゃなぁ、と僕に思わせてくれる作品です。

みなさんもよろしければ、どうぞ(^-^)/





あぁ、そうそう。
クリスマスには関係ないけど、今日は「陸王」の最終回ですよね~。そちらも気になって、今からテレビの前に待機中(。・ω・。)ゞビシッ!!