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ため息つかせてのfunのネタバレレビュー・内容・結末

ため息つかせて(1995年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

なかなかのゲスい男たちや実はゲイだった元旦那など、揃いも揃ってダメンズに適齢期な女性がフラフラと道に迷う、、、。
素敵な幕開けを感じさせるオープニングから途中、いいシーンと落とされるシーンと細切れに入り組んでいてどのくらいの時が経ったのかよくわからないけれどエンディングで
一年しか経っていなかったのかと気づく。
本当にアップダウンの切り替えが多くてペースがわからなかったけれど、全体をよく考えてみると、この時代にしては先取りの人種、性、女性の権利と芯の強さを表現していたのかな?と思いました。
主役の4人が美しく、感情豊かに映され、時折とてもロマンチックなシーンがあるので監督をしたフォレスト・ウィティカーの乙女な部分がちらほら感じられました。
内容は期待したオープニングほどいい!ってことはないのですが、これまた4人の楽しげなエンディングで、なんだかいい映画見た気になれてしまう不思議な感覚が素敵な音楽とともに残りました。
どちらかと言うと年末に見るべき作品だったのかな?一緒にカウントダウンしたかったよ。
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