なお

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナスのなおのレビュー・感想・評価

3.8
【2021年-49本目】
"師と弟子・親と子・出会いと別れ"

「新三部作」の第1作。
「新三部作」では、ルークの父・アナキン・スカイウォーカーの少年時代を描いている。

ストーリー上の時代は巻き戻ったが、我々の現実世界では「エピソード6」の公開から16年が経過しており、映像表現やCG技術は大幅にパワーアップ。
2020年代の今見ても、何ら鑑賞に違和感のないクオリティに仕上がっている。

オビ=ワンの師・クワイ=ガンと、辺境の惑星で奴隷として働いているアナキンとの出会い。
宇宙船を修復するためのパーツ購入と、アナキンの奴隷解放を賭けた、ポッドレースへの参加。このシーンでも、先述の「CG技術の進歩」がいかんなく発揮されていた。

ジェダイの武術の心得を持った謎の敵・ダース・モールとの邂逅。
そしてオビ=ワンはこのダース・モールとの戦いで、目の前で成すすべなく師を失ってしまう。
何とかダース・モールを葬ったオビ=ワンは師の遺志を引き継ぎ、アナキンをジェダイの騎士に育て上げること決意。
物語はここで幕を閉じる。

この後、アナキンはいかにしてフォースの力を習得し、なぜ暗黒面に落ち「ダース・ベイダー」となってしまったのか…
早くも続きが気になる!
なお

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