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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナスのしゃにむのレビュー・感想・評価

4.4
「今でもフォースは使えるよ。でも監督が使わせてくれないんだ。だってこれ以上強くなるとマズイだろ?」(リーアム 談)

花金(花の金曜日)なのでアナキンです。ナウいブームに乗るのはモチのロンです。これでも一応ニジュウダイだゾ(`・ω・´)キリッ

旧シリーズは当然リアルタイムの記憶はございません。でも新シリーズはギリギリリアルタイムの記憶があります。エピソード3は確か劇場で観たいような覚えがあります。スターウォーズと言うと何故だかペプシのイメージが浮かびます。幼少期にSWのボトルキャップを目にしたような覚えが…うーむ、どうせなら集めておけばよかったな。

エピソード4→5→6→1の順で観ると映像技術の進歩に圧倒されるばかりです。エピソード1は約16年前に製作された作品なのですが今観ても見劣らないクオリティ。新シリーズはこれ以上のクオリティになるとすると恐ろしくて身震いが止まらないデス…ボクハポンコツドロイドデハアリマセンヨ…オッオゥ。

あまりに有名な作品だから詳しい解説は他の方のレビューをご参照下さい(手抜き)

新シリーズは要するに旧シリーズの前日譚的な位置にある作品群です。旧シリーズの主人公ルーク・スカイウォーカーの系譜を遡り彼の父親アナキン・スカイウォーカーを主人公として描かれてゆきます。ルークの出生の秘密だけでなくC-3PO(ポンコツ)、R-2D2(宇宙一カワイイよ!)、オビ=ワン(毛伸び)、ヨーダ…など旧シリーズではお馴染みのキャラクターが出てきて心躍りまくり。SW初心者には易しい入門編になると思うのでこちらから行くのもありです。個人的には旧シリーズから行きたいところ(映像の落差がね…)

箇条書きで少し解説します。

・ジェダイマスター・リーアム
→あの親父がやたらめったら強い理由が今作でわかったような気がします。最近親父がジェダイだと知りました。ヨンジュウダイの軽快な剣撃には惚れ惚れします。しかし今はロクジュウダイなのにあの活躍だもん…一度ジェダイになると化け物になる定め(゚∀゚)

・フォースは正しく使うのだ
→クワイ=ガンさん…今サイコロの目を操作しませんでした?…「このオレがイカサマをしただと?」…あ…ぼくの見間違いですね…

・若き毛伸び
→ヤク中の頃はハゲ頭だった彼もフッサフサのジェダイですな。さすが毛伸びだ←

・フォースの申し子
→アナキン実は奴隷だったんですね。ジャバ・ザ・ハットの街の(ジャバ相変わらずデブってるぜ)ガラクタ屋で働いてます。出生の経緯がこれまた神童じみてる。イエスのようにお母さんが自然に身ごもった子のようです。フォースの申し子です。ジェダイマスターのヨーダを上回るミディ・クロリアン(フォースと人を繋ぐもの)を持つらしいです。天性のジェダイの才能をクワイ=ガンに見出されてジェダイへの道を歩み始めます。これはある意味歴史的な瞬間ですね。ここでの選択が違っていたらどうなっていたのか…

・君は天使なの?
→アナキンがパドメに言った最初の言葉。お前こそ天使だよ(なんとカワイイのか) アナキンも子供のくせに抜け目がないぜ…!

・C-3POとR2-D2
→SWのマスコットキャラクター的なこのドロイドコンビは癒しです。R2は特にカワイイですねぇ。C-3は旧シリーズ同様に踏んだり蹴ったりな扱い…皮膚を剥がれたその姿はトラウマになり得るかもしれません。

・VSダース・モール
→特に強烈なビジュアルのキャラクター・ダース・モール、クワイ=ガン、オビ=ワンのちゃんばらシーンがやはり胸熱です。赤いバリアの待ち時間を律儀に待つダース・モールに萌えます笑 ナギナタ型のライトセイバーをくるくる柔軟に振り回し翻弄するダース・モールカッコいい。恒例のぶらさがって油断させておいてからの一閃不意打ちオビ=ワン戦法は卑怯ではないですかねェ…か、勝てば良かろうなのだァーー!(小並感)

ちゃんと観たのは今回が初めてです。やっぱり面白い。当たり前ですが。旧シリーズ同様に普遍性を獲得して受け継がれる歴史的な名作になる予感がします。リアルタイムで自分の知る作品が歴史に新たに刻まれる瞬間を目撃出来るのはこの上ない幸せです( ´艸`)

追記 ルークの割れアゴ遺伝子は何処から来たのだろうか…
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