らいち

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナスのらいちのレビュー・感想・評価

3.5
スター・ウォーズシリーズのブルーレイセットの新版が発売されたので購入。スターウォーズをエピソード1から順に見直してみることにした。ブルーレイ画質で見るのは初めて。さすがに映像が綺麗でテンションが上がる♪
通商連合に侵攻された惑星ナブーの解放と、侵攻の裏に暗躍していた「シス」とジェダイの対決を描く。
SWシリーズを劇場で見たのは本作が初めてだった。小さい頃、叔父の家でそれまでのシリーズをレーザーディスクで見せられていて世界観には馴染んでいたので、スンナリ入ることができたのを覚えている。
大衆的な人気とともに、カルト的な人気を博す、実に稀有な映画シリーズだ。旧シリーズファンからは不評な新シリーズのようだが、自分は全然アリだ。
エピソード1を見て改めて思うのは、キャストの演技がどうだの、脚本がどうだのといった、普段の映画を語る視点とは一線を画すなーと。エピソードの内容を含めて提示された世界観にハマれるかどうかという点に尽きると思う。要は「好きか嫌いか」。その意味ではエピソード1は個人的には好きなエピソード。あのダースベイダーが昔はお母さん想いの可愛い少年だったという意外性や、オビワンがまだ血気盛んなパダワンだった時代など、シリーズの時間的なスケールを感じることができる。エピソード4~6の旧シリーズと比べて明らかにメカデザインが違うものの、ここ4、5年でアニメ「クローンウォーズ」にどっぷり浸かっていたため違和感はなかった。ポッドレースでの攻防や、ナブーの原住民グンガンのアナログでユニークな戦いぶりなどは、これぞスターウォーズといった魅力に溢れて楽しい。本作で新たに登場するダースモールの二刃のライフセーバーも普通にカッコよく、クワイガンとオビワンの師弟による共闘を描くために効果的な武器だったと思えた(新作の予告で流れている十字のライフセーバーはやりすぎ!?)。歩兵ドロイドは何の脅威にもならない障害物だったり、人相の悪いクリーチャーはそのままワルモノ、といった設定の安心感も良い。個人的には名コンビとなるC-3POとR2-D2の初めての出会いや、R2-D2がその勇敢さと優秀さゆえに主要キャラとして頭角を表していく経緯に一番グッときた。シリーズの始発点としては過不足のないスタートを切れたと思う。続いてエピソード2を観ることにする。
【65点】