くぅー

半分の月がのぼる空のくぅーのレビュー・感想・評価

半分の月がのぼる空(2009年製作の映画)
4.0
いわゆる、ありがちな難病に純愛の構図にはなっといて、終盤に仕掛けがあったりするのだが、本作は決してやり過ぎずに見せて行くのがいい・・・月の柔らかい光の様な演出がじわりじわり効いて来る。

そう、我が地出身の宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」がいいアクセントになっているのも嬉しく・・・先日の大震災の日の停電下の夜に、真っ暗な中から見た月を思い出して、たまらない余韻にはなりましたね。

そして、"私はいつもそばにいるよ。ガンバレ!これは命令!"・・・このおまじないは心に沁み入りました。

キャストでは、忽那汐里の瑞々しさと笑顔が印象的で・・・池松壮亮と大泉洋の繋りにはツッコミ入れたくなるが、嫌みの無い好演技にニンマリ。