たかちゃん

昭和のいのちのたかちゃんのレビュー・感想・評価

昭和のいのち(1968年製作の映画)
4.1
エンディングは、複数のグループが殴り込みに行く、それぞれの道行きを捉えて、『ウエストサイド物語』の「トゥ・ナイト」を思わせる盛り上がりだ。人間たちの辛みは『戦争と人間』、行動は『日本暗殺秘録』、『戒厳令』、そして『けんかえれじい』のラスト、「東京へ行くぞ」のキロク(北一輝も出ていた)。本作は、佐藤慶が一人一殺を説いてはいるが、そこから先が…。舛田の力作。助監督は村川透。
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