実在の人物、コルネット奏者のレッド・ニコルズの半生を描いた作品。音楽活動と生活が徐々に変化していく中での成功、苦難、再起を描いたヒューマンドラマ。
サッチモの愛称でお馴染みのルイ・アームストロングが本人役で出演されており、セッションのシーンはウキウキすること間違いなし。ジャズかっこいい。
カフェでメンバーが楽譜を手に自分のパートをハミングするシーンがあるのですが、そのアカペラも素敵。
ラストシーンもグッときました。
自分が保育所に通っていた頃、母がピアノで「聖者の行進(When The Saints Go Marching In)」を弾き語りしてくれた事を思い出した。
しかし、なぜ幼子にその選曲だったのかは謎である。