今日はなんの日ふっふ~♪
4月13日はジャッカルの日です。
なぜならば『ジャッカルの日』を主演したエドワード・フォックスの誕生日だからです。
ジャッカルなのにフォックス…
いいんです
決めたんです勝手に
『ジャッカルの日』
1961年、フランスのシャルル・ド・ゴール大統領は、それまでのアルジェリア独立阻止の政策を転換し、アルジェリアの独立を擁護。これに反発したフランスの一部勢力によって結成された秘密軍事組織「OAS」は、極右民族主義の武装地下組織である。それはフランスからのアルジェリアの独立を決して認めない苛烈な武力行使によるクーデターに他ならない。
1962年8月パリ
そこには不穏な空気が漂っていた
この雰囲気は、暗殺だ!
暗殺しかない
しかし
雑 !!
その暗殺が雑!!
もうちょっと念には念を入れようよ
命かかってるわけだし
詰めが甘くて見事に失敗してしまいます。追い詰められたOAS。ようし、こうなったらあの男に連絡だ!!
インターポールですら尻尾を掴めない
殺し屋のジャッカルに!!
その暗殺のためだけに特注する特殊な銃、偽造パスポートや変装、そして入念な逃走経路の下調べ…。ルールを破ればギルティ。これ、ゴルゴ13じゃないですか…
おうちに帰るまでが暗殺
暗殺は逃走経路を確保することが一番重要ですよね。プロだし。入念な準備、淡々とプロの仕事を観せられます。なるほど面白い。だけど追われる方がプロなら追う方もプロ。フランス警察の腕利き、ルベル警視が仕事をします。
徐々に追い詰めていくルベル警視
追い詰められていくジャッカル
プロ対プロの戦い
面白い
でもこの辺から私の中のジャッカル人気に翳りが出始めます。いくら追い詰められた獣とはいえ、なりふり構わず牙を剥いちゃダメです。暗殺にも美学ってものがあろうに…
やがて迎えるジャッカルの日
凱旋門はアリ一匹通さない厳戒態勢
このロケすごいね
圧巻でした
ジャッカルは我々の前からも姿を消して、気づけば私も警察と一緒になって探してました。奴は、奴は必ず来る…
10%の才能と20%の努力………
そして、30%の臆病さ……
残る40%は……”運”だろう……な……
暗殺は「運」40%、持ってるか持ってないか、臆病か、臆病でないかが鍵となる。音楽がほとんどないこの映画。追う者と追われる者の緊迫したスリルだけがそこにはあって、ラストまで固唾を飲んで楽しめました。見応え充分でしたね。