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不滅の熱球のこのネタバレレビュー・内容・結末

不滅の熱球(1955年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

戦争はいけないとはよく言うものの、その裏にはそれぞれこういう人生があったのだと改めて思い知らされた
二度目の召集令状、お茶を飲みながらふと涙が溜まっている池部良のショットには息を呑む
そして妻にはあえて言わず、令状で気付き("知っていたのか" に若干不自然はあったものの)、ふたりしてあふれる思い..

あまりにも気持ちに左右されすぎでは、というところはありつつ、そもそもスポーツをあまり観戦しないので気にしていなかったけど、そう思うとスポーツ選手の闘いはあまりにも広い範囲に及ぶのだと恐れ多くなった

監督の笠智衆が若々しくて微笑ましい、
こ