くらげ

ブライトン・ロックのくらげのレビュー・感想・評価

ブライトン・ロック(2010年製作の映画)
3.1
イギリスが舞台の、ギャングの抗争を描いた作品。モッズとロッカーの対立というか戦いはすごかったです。

サムライリーが一瞬ディカプリオに見えて仕方なかった…

1970年代くらいのイギリスを描いているので、服装や街並みがおしゃれなかんじです。
モッズコートはもちろん、ヒロイン役のローズが働くお店の雰囲気が可愛らしかった。

根っからのギャングのピンキーは、仲間も平気で売ってしまうような存在。若くて頭も切れる彼は、その冷酷さと優秀さ故に仲間たちからも恐れられていた。
自分達のボスを殺された復讐で、相手のギャングを殺してしまうピンキー。
その場に偶然居合わせたローズ。
口封じの為にローズに近づき、結婚までしたピンキーですが、私は愛があったように感じました!



こっからネタバレですのでご容赦ください…





この映画、ギャングの抗争がメインで、ローズはピンキーにマインドコントロールされちゃってる可哀想な女性として描かれています。

でも最後に、どんな男性も恋をするっていうセリフがあって、まさにそれがピンキーにも当てはまるんじゃないかなあと。

籍を入れた日にピンキーが録音したレコード。

愛してるって言って欲しいんだろうけど、俺はお前が嫌いだ。
話し方も服も全てが嫌いだ。
1人にして欲しい。

なんて厨二な内容…

これを眼の前で録音されたローズが可哀想で仕方なかった。

けれどこのレコードを再生した時、レコード盤の針が奇跡的に飛んで、I love youだけがひたすらリピートされる最後のシーンはなんだか涙が出そうでした…


あまり評価は高くないけれど、意外と楽しめる作品だと思います。