数年前ラピュタ阿佐ヶ谷で観た時は寝てしまった。
アマプラで再見したが、やはり凡庸な無国籍アクション。
本作デビューの渡哲也は”木室哲也”とかいうモノマネ芸人みたいな役名で演技も酷いが、ハニカミ笑顔は既に抜群。
渡瀬兄弟はこれがいいんだよ。
渡哲也が宍戸錠の弟役を演っているが、悪役はリアル弟の郷えい治だったり。
「演じてる本人達は可笑しいだろうな」とか、松原智恵子は実は渡哲也より結構先輩だったのかとか、当時20歳の一般人だった渡瀬恒彦はこの映画観たんだろうなとか、映画以外のことをいろいろ考えてしまう。