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先生を流産させる会のはのネタバレレビュー・内容・結末

先生を流産させる会(2011年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

ラスト以外は正直非常に考えさせる内容で、自分が実際に当事者になった時どうすればいいのか考え込んでしまった。

一番納得いかないのは、先生の反応。
尺の都合か、反応が薄すぎる。
ラスト付近で言っていた罪状に納得しているかのような振る舞いで、めちゃくちゃ違和感。
例えば親族で言えば、自分の親を執拗に狙って殺すまでやった相手に、中学生だからと同じ態度で接することができるのか?
先生として正しさを教えれば更生させられるとでも思うのか?
なに怪我させられた程度の対応で接してるのかと、それが一番の胸糞。
それじゃあ「生まれる前なんだから居なかったのと同じ」に部分的でも同調してるようなもんじゃん。

大人をなめちゃダメだよ、とかのセリフがあったが、おまえは相手が子供の見た目してるからってサイコパスを舐めちゃダメだよ。

あと旦那はどうした。
自分が旦那の立場だったとしたら、それこそ別の映画一本撮れるくらいの報復はする。
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