この作品の続編に当たる精神0を観賞後にこちらを観賞。精神0では主に精神科医の山本先生にスポットを当ててたが、こちらは主に患者サイドにスポットを当てたドキュメンタリー。
精神病患者にもいろいろな人がい…
本作は病気についての映画ではなく、われわれの精神についての映画だと思った
(想田監督「なぜ僕はドキュメンタリーを撮るのか」より)
どこまでが自己責任で
どこまでが国の責任で
どこからが仕方ないのか…
様々な感情や思いが次から次へと頭の中にじわじわと広がっていった2時間でした。
個々の人間が抱える状況や感情を丁寧に映そうという誠意を感じた。医療の基準で決められた偏見で捉えるのではなく、一人一人を…
このレビューはネタバレを含みます
精神科診療所「こらーる岡山」とそこに集う患者の家やや周囲の施設にカメラを入れたドキュメンタリー映画。想田和弘監督の観察映画第二弾。
感想が書き辛い映画です。言いたいことがたくさんあるような言いたい…
精神病患者に心惹かれてしまう自分がいる。誰だったっけな、役に立つとかどうかとは無関連に慈しむことができることが、ある種の母性神話の本体になっているけれど、精神病患者に対して優しくできるかどうかってと…
>>続きを読む映画の中で語られていたように、精神病の世界は健常者から見たらカーテンの向こう側なんだと。カーテンを開けてどうなっているのかを知りたい、それが監督の意図。ラストの終わりがない感じとかすごくリアルで、監…
>>続きを読むTure Colors Film Festival (無料のオンライン映画祭:2020,12/3-12/13)での配信で観た
精神0という映画は知っていた(観てはいない)が、それより以前の作品だとい…
地元の精神病院が舞台の真摯なドキュメンタリーなんで、普段馴染みのない人は見ても良いかも。
ただ、2時間だいたい患者達の独白を聞くことになるので、きつい人にはきついかと。
そういった世界に詳しい人に…
このレビューはネタバレを含みます
想田監督、
山本先生はじめ診療所や作業所のスタッフ、出演してくださった皆様
ありがとうございます。
スガノさんの詩で救われた
一人になったのでご紹介します。
今
今を生きているんです
それでじゅう…