あおい

ウォンテッドのあおいのレビュー・感想・評価

ウォンテッド(2008年製作の映画)
3.9
殺しの本能が、まだ見ぬ自分を目覚めさす…

アンジー主演かと思いきや、マカヴォイ主演のアクション!監督はティムール・ベクマンベトフ。設定・キャスト・アクション全て良しでかなり面白かった( ^ω^ )

◎ストーリー
会計係のウェスリーは、会社では上司にこき使われ、うだつの上がらない生活。そんなある日、見知らぬ女が言う「あなたは狙われている」と。突如現れた死角に追われ、女に従って辿り着いた先は、「プラナリティ」と呼ばれる暗殺集団の本拠地だった…

Theアメコミ的展開で、どんどん覚醒して行くマカヴォイが最高!ナヨナヨしたサラリーマンから、殺し屋の顔になっていくのが堪らなくカッコいいです!やっぱマカヴォイは狂気に満ちた感じが一番似合ってる。最後のカメラ目線はほんまにシビれた( ^ω^ )

アンジーはパケ写のくせして、普通に脇役。脇役にしては目立ち過ぎですが、上手いことマカヴォイを引き立ててました。そこにモーガン・フリーマンが加わって、プラナリティのメンバーも個性的やった。

アクションは言わずもがな良くて、多用されるスローモーションキルも、安っぽくなくスタイリッシュ。お話も程よく二転三転し、キャストを生かしきった良作。

じみーにクリス・プラットも出てます!序盤の会社で発狂して、上司にボロカス言うとこ最高!キーボードでどついて、F○CKの文字の演出が秀逸すぎる!
あおい

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