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トレインスポッティングのデイのレビュー・感想・評価

トレインスポッティング(1996年製作の映画)
4.0
T2トレインスポッティングがNetflixにアップされていて、観たいので"おさらい"で観ました。

観たのは何年ぶりだろう?

ユアン若いなーぁ。笑顔がチャーミング♪


まず、自分のメモとして、登場人物から…。

主人公のマーク・レントン(ユアンマクレガー)
シックボーイ(サイモン)…ブロンド。007ヲタク。
トミー…後に死去。
スパッド…気が弱くて良いヤツ。
の友達4人組
ドラッグ(主にヘロイン)中毒のジャンキー。

+(プラス)フランクベグビー(ロバートカーライル)…いつもキレてるヤバいヤツ。

私はスパッドがお気に入り♪
本当にスコッツっぽい見た目♪

舞台は1990年代のスコットランドのエジンバラ。リースという町。
不況にあえぐ時代背景。

私、汚いトイレのシーンがトラウマレベルに心に残っていて…やっぱりそのシーンは見れませんでした。
と思ったら、汚ねっ!!なシーンがもう一回入っているという…。
ダニーボイル監督、「スラムドッグ…」といい、どれだけ💩が好きなんだよー!!

「この国はファック」だな…。
のセリフで
"スコッチ/スコッツ"って喋っているから、きちんとそこを翻訳して欲しかったです。
「イギリスの支配下だしな…」
って言ってますよ?

覚えている!!冒頭のユアンがエジンバラの街を走り抜くシーン(かたわらにはスパッドもいた☆)

人生何を選ぶ?
ジョブ(仕事)、家族、大型テレビ、コンパクトCDプレイヤー、洗濯機、車、高価なスーツ、健康も保険もマイホームを要らないぜ!!
お揃いのサッカーユニフォーム?そんなものも要らないぜ!!
とにかく今の俺はヘロインさえあれば良いんだ!!

集まってはヘロインを体内に注射し、ラリってる日々。

ゴミ溜めのような部屋。

何度となくヤクを断ち切ろうとするレントンだけれど、すぐに元通りな生活に…。

レントンはクラブで知り合った女の子とセックスしちゃって、後に女子高生だと知る。
「犯罪になっちまうよ!!」
って…気にするのそこ?笑

みんなでラリっているうちに…知らないうちにジャンキー仲間の女の赤ちゃんが死んでしまった…。
ここら辺、かなりムナクソ悪いわ…。
(父親はシックボーイ)

これは悪夢だ…悪夢を打ち消す為にドラッグを体内に入れよう…。
って…。(-_-;)…。言葉も出ない。

裁判もユルユルなのねー。
ドラッグをリハビリでやめるなら"執行猶予"で…。

レントンは、いよいよ身体がヤバくなり、ドラッグを断ち切ろうとする。両親協力のもとに。
苦しみを乗り越え…。
そして無事にロンドンで不動産の営業の仕事を手に入れ、真面目に真っ当に生活していたのに…。

のに…。

友達のトミーが死んでしまったのから、エジンバラのリース町にロンドンから戻って来たレントン。
トミーの葬式が終わって、早速仕入れたデカいブツをどうする?とかの話し合い。

涙ぐらい流してあげてー(T_T)。
友達じゃないか!!


ロバートカーライル演じるベグビーがレントンが金を持ち逃げした事で、ホテルの部屋でキレまっくっているシーンには大笑いしたなー♪
イカレてるー。
"Oh!! You're so crazy!!!"

要らないって思ってたモノやっぱり欲しいぜ!!
ってなオチ。

走っているマークレントンの姿に畳みかけるように流れるUnderworldの"Born Slippy"

イギーポップは顔しか知らない…だから知ったかぶりはやめといて…
でも、音楽や疾走感。
途中、退屈無くサクサク観れました☆

ごめんなさい…
私、やっぱり、UK…もといスコットランドが好きなのよ。

この映画はジャンキーの若者を描いたある意味"ファンタジー"や"願望"や"コメディ"に過ぎない。
ということを踏まえて、あえて娯楽映画として観なければならないと思います。

今、観ても映画が全く色褪せて無く、古臭さも感じ無かったなー。


さてと。
20年後の彼らに会いにゆこう♪


PS.スパッドの彼女役にシャーリーヘンダーソンが!!
彼女、何気にイギリス映画にちょくちょく出てますよね☆


って、何度も言うけれど、トイレのシーンさえ無ければ!!
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