沢村一気飲み

トレインスポッティングの沢村一気飲みのレビュー・感想・評価

トレインスポッティング(1996年製作の映画)
3.6
やめなきゃいけないってわかってるけど、あと1回だけ…!
変わりたいけど変われないもどかしさ、そんな自分が嫌になる悪循環。だけどそれを抜けるのはほんの少しの思い切った行動なのかもしれない。

好きなシーンに4人で自然の空気を吸いに行くシーンがあって、
「こんな国クソッタレだ。最低な国民、人間のカスだ。みすぼらしくて、卑屈で、惨めで、史上最低のクズだ。みんなはイギリスをバカにするが、ここはそのイギリスの領地だ。何の価値もない国を占領するような落ちぶれた国の子分だ。そのドツボで、新鮮な空気を吸って何になる」

このセリフが結局全てのこと、この映画自身のことを全て体現してるような気がした。
沢村一気飲み

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