やまぐ

トレインスポッティングのやまぐのレビュー・感想・評価

トレインスポッティング(1996年製作の映画)
3.7
ヤク中のレントンが更生したりしなかったりする話。


めっちゃオシャレな映画やん。
メイン四人のお洋服が決まってる。90年代でスキニージーンズって結構早かったんじゃない?

音楽も良かった。冒頭イギー・ポップのドラムとか、すごく気持ちがいい掴みだと思う。
いい所で印象に残る音楽が来るっていうか、なんかサントラ1枚で生きていける感じ。

映像も好きで、テンポと演出がほんとに上手だと思う。
特に禁断症状出てるところとか最高。
シーツ被ったらアル中、壁に変態、ドアの上に見捨てた友達、天井には死んだ赤ん坊、ベット際にはヤっちゃった女子高生、自分が起きてるのか寝てるのかも分からなくて、ぐるぐるして、これが本当にヤク中の幻覚なのかは分からないけどとにかく強烈だった。


就活中の今見れてよかったと思う。
オープニングとエンディングのレントンのモノローグにあるように、こっからの人生、何を望んで何を望まなくて、どう豊かにしていこうかな。

これ公開当時に見た人は、二十年後のT2で答え合わせみたいになってて羨ましいなぁ!!


ところで、ダイアンめっちゃ可愛くない?
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