『UKパンク』
最初に体感として感じたのは、
なんだ!このUKパンク!
若き男達が、当時社会にある俗のレールを踏み潰し生活していく。
セックス&ドラッグに溺れ、毎日、なにかに抜けきれない心境を抱きつつ。
一番、印象に残るシーンは、ドラッグへの離脱症状による迫りくる幻覚シーンだろう。
私はドラッグは受け付けないし、離脱症状なんて経験したことがない。
しかし、きっとあんな症状だけではすまされないだろう。
毎日決まりきった日常に、ドラッグによって一瞬の快楽は得られたとしても、
その後に代償としても迫りくる、より恐怖への震えは悪魔たちとの契約にも感じさせる。
最後のシーン。
友情よりも金。
続編がきになる。
そして続編はもう上映されたのだ。