Coordi

トレインスポッティングのCoordiのレビュー・感想・評価

トレインスポッティング(1996年製作の映画)
3.6
『UKパンク』

最初に体感として感じたのは、

なんだ!このUKパンク!

若き男達が、当時社会にある俗のレールを踏み潰し生活していく。
セックス&ドラッグに溺れ、毎日、なにかに抜けきれない心境を抱きつつ。

一番、印象に残るシーンは、ドラッグへの離脱症状による迫りくる幻覚シーンだろう。
私はドラッグは受け付けないし、離脱症状なんて経験したことがない。

しかし、きっとあんな症状だけではすまされないだろう。

毎日決まりきった日常に、ドラッグによって一瞬の快楽は得られたとしても、
その後に代償としても迫りくる、より恐怖への震えは悪魔たちとの契約にも感じさせる。

最後のシーン。

友情よりも金。

続編がきになる。

そして続編はもう上映されたのだ。
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