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アフリカの光のtのレビュー・感想・評価

アフリカの光(1975年製作の映画)
5.0
なんと愛おしい青春映画だろう…「蹉跌」の長谷川和彦要素が薄まり(本作でも助監だが)、より緩く瑞々しく最高。ショーケンと田中邦衛のイチャコラを永遠に眺めていたい。ガムとタバコの神代的用法。この監督のことがまた一層好きになった。
序盤のキャバレーでのショーケンの酒の飲み方(両手で包んで傾ける)、桃井かおりとの事後の田中邦衛の表情、駅で殴られる中学生、凍死体に対するスタンスなど(まだ沢山あるが)妙に印象に残る。
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