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アメリカン・ビューティーのAKALIVEのレビュー・感想・評価

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)
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“𝖠𝗆𝖾𝗋𝗂𝖼𝖺𝗇 𝗕𝗲𝗮𝘂𝘁𝘆” って?(🤓これは不思議な映画でさ🧐🥳)

死んだ(?)男の走馬灯(?)としてストーリーが語られるのだけれども、え?じゃああのシーンもこのシーンも信じられないよ?、となること必至(🤓ナゼあの死に様から全ての真相が解明されるのか、だってKevin Spaceyのアノ死に方では、真相を語るのは不可能なハズ🧐🥳)

つまりこの映画の素晴らしい点は、まず、究極的にクソ面白いシナリオが、作り話かもしれない、デタラメかもしれない、そりゃ〜そうなんだけれども、改めてメタ構造的に、 “ま、作り話だから安心しな、本当は違うかもしれない” と、キレイにハマらないパズルになっている点(🤓だから何度も観てしまう🧐🥳)

まるで自分が住んでいる世界の遠い地球の反対側の、まだ出逢っていない人々に、想いを馳せる主観//瞬間の、時が止まる、永遠、そんな素晴らしさ(🤓大袈裟か!🧐🥳)

安堵の表情(🤓ほんとうに恐いのは、家族も含めて他人が、何を考えているのか分からない、他者は、自分とは全く異なる性格・嗜好・快・不快を持っていて、それなのに共に生きていかなければならないのだ、と🧐🥳)

そして映画は “先” を行く(❗️)(🤓巨匠Billy Wilder監督の『The Lost Weekend』(1945)、『SUNSET BLVD.』(1950)、『The Apartment』(1960)を ‘苦しみ’ と ‘語り口’ と ‘現代社会’ の描写の参考に、色んな分析を可能とするテーマ、モチーフを、圧倒的な映画撮影を以ってしてでしか、すべてを超えた映画にならなかった🧐🥳)

総論☆☆☆☆☆「映画館で観たい映画の筆頭」(🤓私は他者に怯えていたって良い、あとはこの鬱の表情さえやめられたらって、だから泣きたきゃ人前で泣いたらいいさ、Thora Birch、Kevin Spacey、Annette Bening、華を添えるねえ〜、と感動していたら、ラスト・シークエンスで全てを持っていく映画的編集🎞遥かに “大きく” あろうとしたのだ、この本物は🧐🥳)
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