【今日は残りの人生の最初の一日】
ついに見ました名作中の名作。
「笑っていいのかわからない映画」などとたらたらと感想を書こうかと思ったけど違った。
コメディテイストな前半から、後半そしてクライマックスと、切なさと崩壊へ続く、家庭崩壊を描いたヒューマンドラマだった。
主演ケビンスペイシーだからこそのあのなんとも言えない表情。幸せなのか不幸なのかあいまいなニヤつきが忘れられない。
テーマは「どこにでもある一般家庭」らしい。アメリカンなところはよくわからないから気づかなかったけど、たしかに順調にいってそうだった。
銃、ドラッグ、同性愛などの問題を浮彫りにするってことは、解説を読んだから気づけたんだけれど、納得した。
アメリカンビューティーとはバラの品種の一つだというのも納得。
そういえば、「中年男性がティーンに恋する話」というストーリーを前に聞いてたけど、それだけではなかったね。
見たあとの余韻が凄い 笑
生を大切にしたくなる!