アメリカン・ビューティーのネタバレレビュー・内容・結末

アメリカン・ビューティー1999年製作の映画)

AMERICAN BEAUTY

製作国:

上映時間:117分

ジャンル:

3.7

あらすじ

「アメリカン・ビューティー」に投稿されたネタバレ・内容・結末

最後まで見るとタイトルの意味がわかる。
アメリカの普通の家庭が虚構性によりコミカルに崩壊していく様をある種の群像劇で描いていて好みすぎた。ルッキズム、セクシャルマイノリティ、中年問題、銃社会、アメリカが抱える問題を時にシニカルに時にシリアスに描写されてるから、終始ドキドキしたり笑ってしまった。ゲイカップル以外みんな見栄を貼っていたんだよねっていうオチも良い。それを隠して対面を保つのが良いていう現代アメリカ社会も、この話と同じようにいつか爆発するぞっていう強いメッセージが良い演出とともに伝わってきた
まず最初にタイトルが皮肉。
登場人物それぞれのbeautyとは何かが示されていて、
それでいてあの当時のアメリカでの世間体のbeautyも示されている
と感じました。
例えば、広いプールに高級な家具を揃えた誰もが羨む大きい家に住み、家族の仲も良好で、いい仕事についていることが当時のアメリカのbeauty。
でも、主人公の男の実態は広告セールに囚われ、家族にも無視されている何かを失った父親。そんな父親が娘の友達とセックスすることがbeauty。
その娘の友達は、世の中全ての男性に言い寄られ、それを自慢しながら平凡ではないモデルになることがbeauty。
世の中で認識されているbeautyと自分たちが感じるbeautyとのジレンマ。
なかなか考えさせられました
家族の崩壊と、解き放たれる新しい世界。

変態映画の部類かなと思って距離を置いて鑑賞してみたら、釘付けになる面白さだった。
微弱な変態映画に間違いはないんだけど、苦手なジャンルをもコミカルに描き出す技術に打ちのめされたような感覚。

普段なら好きな俳優・女優が低俗な作品に関わっていたら気分が害されてしまうものだけど、陳腐さが微塵もなく、物語の動き出した歯車はまさに芸術的。
キャストは生き生きしているし、これを酷評はできないと白旗を上げてしまいました。

誰彼構わずにオススメするのが難しいことは重々承知。
まあ家族には観せらんないですね(^_^;)
美のあふれる世界で 怒りは長続きしない
映画のタイトルにもなっているアメリカン・ビューティーというのはバラの名

一見美しくも目に見えない根っこから腐敗していくこのバラのように、一見すると郊外に家を持つ幸せな家族のようで、実は各自が悩みをかかえ家庭は崩壊状態…

ホモフォビア、ドラック、セックス、、、様々な事柄に触れることができる映画
面白かったです。

登場人物すべてがどこかイカれてて面白い。

外見のいいものも蓋を開けてみればそんなにいいものじゃなかったリト、風刺のような作品ですね。

割とありえないだろ。ということをコメディタッチに表現してたり、映像の使い方が非常にユニークで面白かった(バラの花びらとか)

最後家族を思い出す主人公が死んじゃったのは残念でしたねー

でも最後までこの主人公が一個も好きになれませんでした。
急に爆発してキレる男って人気な要素なの?
最後の走馬灯のあたりでいつも泣いてしまう。
娘の友だちに恋する中年オヤジが気持ち悪すぎて変なことしないでくれとハラハラしながら序盤を見てた。2つの家族は毒親で最低だった。でも正直しんどい内容なのにおもしろおかしく笑えるようにしてくれて助かった。おかげで序盤で諦めずに全部見れた。
中盤からリッキーが最高すぎて完全に推しになった。美しいものを見る繊細な感性が虜にさせた。完全にサイコなやばいやつだけど、中身は純粋な大人びいた少年だった。これは惹かれてしまう…
リッキーとジェーンカップルはめちゃくちゃ美しかったし、毒親を持つ2人同士本当に運命の出会いだし、駆け落ちする時にリッキーが「君は普通だからわからない」みたいなことを言うの、つらくて儚くて良かった…
アンジェラはせっかく不自由なく完璧に育ってきたんだから、自分を汚さずにステキな年相応なカレピで処女を捨てて欲しい…レスターも、アンジェラが処女と聞いて興奮するような変態性癖じゃなくて安心した…ただただ娘の幸せを願える父親になれてよかったね…美少女の処女は世界を救う…
大佐は…なんというか「普通」に縛られて可哀想だった。本当は同性愛者だったのかな?それを自分は隠してきて仮面夫婦になったのに、息子も自分のような同性愛者になってしまったと、「普通」に縛られて自分と息子と息子の相手全てを憎んでしまったのかな…
息子を追い出して、息子をたぶらかした男を殺してやろうなんて普通じゃないし、結局は早とちりだった。1番かわいそうな人だった。自分も恋愛対象をオープンに出来ていればこんな悲劇起きなかったのかもしれないね。。でも、それはレスターも一緒だね。。
新しい時代を生きる子どもたちは親に縛られず自由に生きてほしいっていうメッセージがあるように感じて、良い映画だったな~~
あと、レスターのアンジェラとの妄想シーンはどこも音楽と映像が力が入っていてすごいよかった!
Well, call me crazy, but it is my philosophy that in order to be successful, one must project an image of success at all times.
幸せになるためにこういう考え方は大切にしたいですね

It's like God's looking right at you, just for a second, and if you're careful you can look right back.

And what do you see?

Beauty.
美を感じる瞬間って人それぞれなんだろうけど、私は究極の美って結局人間らしさを感じたとき

How's Jane?

What do you mean?

I mean, how's her life? Is she happy? Is she miserable? I'd really like to know, and she'd die before she'd ever tell me about it.

She's... she's really happy. She thinks she's in love.

Good for her.

How are you?

God, it's been a long time since anybody asked me that... I'm great.
幸せって何なのか考えなくなるんだろうね。けど考えてないってことは幸せなのかな。不幸自慢がしたいのか。そうやって大人になります
アンジェラが席を外した後 I’m great…ってもう一回ひとり呟くレスターパパ。凄く人間みがある。幸せ家族だった頃の家族写真を見て微笑む最期。この家族は歪だけど人間らしすぎて。そしてどんなに啀み合っても家族だもの、ねぇ

そこからレスターの死体覗き込んで微笑むジェーンサイコくん、死に美すら感じるんだよねわかる。ジェーンも強いけど脆すぎて人間らしい〜

見せかけだったとしても、その核心には自分ですら触れられない気付かない、触れたくない気付きたくないのかもしれないね。その見せかけを受け入れられたら苦しいことなんかないのでしょう
まあ苦しいがあってこその幸せであり美しさでありって思うけど

あと気になったのがアンジェラちゃんの平凡は嫌よ!発言。私も平凡になんか埋もれてたまるかって思ってたけど、普通でいられることの方が難しいんだなーって歳をとって思えるようになったかな。若さ故の

当たり前に幸せを感じられることに感謝しなきゃなーとか思ったり
結局何が言いたいの?この映画は?ただ普通に難しいこと考えなくても面白かったから軽く観られる
薔薇の赤に惹かれる理由を教えてください
これはサントラ聴きたいですわ
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