わだげんた

高校生無頼控のわだげんたのレビュー・感想・評価

高校生無頼控(1972年製作の映画)
2.0
沖雅也さんと言えば、『おやじ、涅槃で待つ』と書かれた遺書を残したことや義父である日影忠男氏の特異なキャラと記者会見での「もういいじゃないですか」って発言が記憶にあります。

実は俳優としての記憶ってあまりなくて。太陽にほえろとか必殺シリーズとかをかろうじて思い出すぐらい。

なので、若くてかっこいい沖さんを観て、なんか初めて作品を観たような感じがしました。

内容は無茶苦茶で(笑)

兄が刑務所に入ったことを悲観して、母親が自殺。母の敵を執るため、鹿児島から東京の兄が収監されてる刑務所まで向かうムラマサ(沖雅也)。

保釈金を払い、兄を保釈した上で、兄を斬りつけようという腹だ。

彼女を鹿児島に置いて、東京へ向かうムラマサだったが。。。

って話で、シリアスと思いきや!

東京までの道中、保釈金を稼ぐために無茶な金稼ぎするわ、土地土地で出会う女まぐわりまくりだわ、やりたい放題。

なんだよ、この高校生(笑)

「服を着てるのが不自然なんだ。鎧を外して裸になろう!」って訳のわからん言葉でパツキンの姉ちゃん野原で素っ裸にする様は笑いを通り越して感心しました。

まあ、脱ぐ方を脱ぐ方ですけどね(笑)
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