ホントによくできた脚本で、自然と笑みがこぼれ落ちてくる。見るだけでこんなに幸せになれる作品も珍しい。ますます好きになった♡
→『恋におちたシェイクスピア』に於ける脚本の妙。虚実の中から紡がれる真実｜CINEMORE（シネモア） https://cinemore.jp/jp/erudition/1026/article_1027_p1.html
△2022/09/23 Apple TV鑑賞。スコア4.9
「シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい」を見る前の予習第一弾。ロミオとジュリエット初演の舞台裏を描いた作品と思わせといて、徐々に現実が舞台の台本と重なり出し、やがて創作が現実を追い越したかと思いきや、原作とは違う結末を用意してそれが別の作品「十二夜」へとつながるという構成が見事。映画館で見てたら思わずスタンディングオベーションしたくなるような、すてきな映画でした。
シェイクスピア作品のセリフや設定に詳しければ、きっともっと楽しめるのだろうな。ジュディ・デンチのエリザベス女王は夢に出てきそうな造形。トマス・ケント役のグウィネス・パルトローが好き♡
△2020/11/21 ネトフリ鑑賞。スコア4.6
