午前十時の映画祭12
劇場では初鑑賞。
実際にあったかもしれない話を虚実織り混ぜて大胆に脚色した作品。
この作品がアカデミー作品賞を獲った1999年の対抗馬は『プライベート・ライアン』で、ミラマックスとドリームワークスの苛烈なロビー活動が話題でした。
(この年と1994年のアカデミー賞授賞式はテレビで生で観た記憶があったので、調べてみたら両方休日でした。)
上記のアカデミー賞のいきさつや、当時、ウィノナ・ライダーと仲が良かったグウィネスが、ウィノナの台本を盗んでこの役を獲ったという話などゴシップ的な話題性に富んだ作品で、この件が無かったらその後、ウィノナも万引きで捕まったりしなかったんじゃないかなと今でも思います。
ビジュアル的には当時のウィノナの方が役柄に合っていたと思うし。
いくつになっても男は失恋引きずるし、未練がましいんだよね~なんて思いました。
感想それだけ?ってのは無しで。