むぎたそ

アニメちゃんのむぎたそのレビュー・感想・評価

アニメちゃん(1984年製作の映画)
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とてもレアな作品らしい。
当時、特撮マニアたちもスルーしがちだったとか。
ブースカ、カネゴン、ピグモン。3人の怪獣たちがのほほんホームドラマの世界で大活躍。すんごい可愛かった!(あんまりいい怪獣じゃない子も思い切り可愛くなっているとか。)80年代の渋谷歩いてたりするのも、風俗を楽しめて面白かった。渋谷、あざみ野、向ヶ丘遊園。
ヒデとロザンナのヒデが漫画家のパパ役で出ているぞ。
ラピュタとメモしましたが、正しくはザムザ阿佐ヶ谷(地下)です。
神保町のシェア型本屋「猫の本棚」さんでチラシをもらったのがきっかけで。本宮映画劇場まつり(本宮映画劇場108周年イベント)にて。片桐はいりさん主演の連作短編映画「もぎりさん」(キネカ大森上映前ムービー、12本分、大九明子監督や瀬田なつき監督など)と2本立て。弁士の山田広野さん司会で、本宮映画劇場3代目(ラピュタ勤務)の田村優子さん、「場末のシネマパラダイスー本宮映画劇場」の編集者の青木さん(普段あんまりトークイベントの場などに出てこないらしい)、名画座かんぺ発行人ののむみちさんトーク付きの回で、映画愛あふれるステキな会。夏休み感あるイベントで、小さい頃に数回行ったことがある、市の公会堂みたいなところでやっていた東映アニメ映画まつり(?)を少し思い出した。とても楽しかった。

これで一旦しばらく阿佐ヶ谷を離れるから、いい思い出になったな。108周年の回ってことは毎年何かしらやるのかな?また行こうかな。

湯浅憲明監督は、大映がつぶれた後に円谷でガメラなどを撮っていたことで有名らしいけど、私は今日会場にポスターが貼られていて青木さんにおすすめされていた「ボクは五才」観てみたいと思ったな。子供映画の傑作らしい。字が読めない子供が、絵を使って旅をしていく(自分の記憶をたどっていく)話らしい。そのアイデアだけで既に惹かれるな。(パパ役の)宇津井健特集とかあったらやるかも、とか。
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