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ラストゲームのKのレビュー・感想・評価

ラストゲーム(1998年製作の映画)
3.0
ブルックリンのコニーアイランドに住む天才バスケットボールプレーヤーとして未来を期待される黒人高校生を取り巻く光と影、父と子の絆と葛藤を描いたスパイク・リー作品。

貧しい生活から抜け出す術として幼い頃から父からバスケを習っていた息子、その後父が犯した罪から確執が生まれ数年が経ち、息子は父への恨みを消せずにいるけれど、成功(お金)を目の前にした時の自分の周りの人間と本当の家族を比べたら、本当に信頼できるのはやっぱり家族しかいないない。

人間の醜さの描き方がリアルで悲しかった。素直になれないデンゼル・ワシントン演じる父が好きになれなかったのでこのスコア。
K

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