MARIASAKURAI

ザ・コミットメンツのMARIASAKURAIのレビュー・感想・評価

ザ・コミットメンツ(1991年製作の映画)
2.1
しんどいマネージメントのバカバンド映画


中学の頃自分の弟が結成したスクールカースト上位の者を集めたカスカスバンドにジャニーズの曲聴かない奴を次々にハブる同じくスクールカースト上位の女5人が好かれるためにダンサーとしてそのバンドに加入し、後々そのメンバーと中の女が妊娠した、中学時代クラスの地味な奴と映画好きの友達とバンドを組んでその人達に練習を邪魔された苦い思い出が蘇りました。


辛い。


始めの蚤の市のシーンや太った女の子、浮かれているひとたちのシーンはなぜか皮肉的にみえる。訪ねてくる人がみんなダサくて、それが良いのに人を選んで選んで選びまくる。練習場面はまるでロッキー?なんだけど、この映画に出てくる女達がひどい。前述した感じ。
ドラムの途中で脱退したジミーが唯一の好きになれたメンバーだ。『ディスイズイングランド』にでてくる坊主のリーダーに少し被るけど、リーダーってあんな感じなのか?にしてもこういうグリースみたいな取り巻きは冴えない役がでてきてもそういう物事を客観的に見れないなんでもうまくいくと思いがちな勘違いのイケてる感じの人が役の映画はどれだけ美術が良くてもポスターがいけていたとしても私は無理だった。
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