2020/08/02
監督 アラン・パーカー
ロバート・アーキンズ
マイケル・エイハーン
【みんな、同じひとつの夢に生きていた】
アイルランド、ダブリンを舞台に、ソウルミュージックのバンドを結成した労働者階級の若者達が、バンド活動を通して夢を追っていく様を描いた青春群像劇。
追悼 アラン・パーカー監督
正直、ソウルミュージックの事は良く知らなかったが、何も変わらない毎日にウンザリした主人公をはじめ若者達が、衝突を繰り返しながらも少しずつバンドとして形になっていく姿がなんともカッコ良かった。
バンド内の人間関係、コーラスの女性を巡っての痴情のもつれ、若者達にありがちな問題がやがてバンドを左右する事態になっていくのも、なんかリアルな感じがしました。
ポスターやCDのジャケットまでがめちゃくちゃカッコ良くて購入し、良く聞いてた思い出が蘇る一本。
良作です。
「ミッドナイト・エクスプレス」「エンゼル・ハート」そして「ミシシッピー・バーニング」、若き頃に映画の素晴らしさを教えてくれたA・パーカー監督。
大好きな映画の数々を本当にありがとう。
鑑賞日1992年 VHSにて