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ウィッカーマンのymmtdiskのネタバレレビュー・内容・結末

ウィッカーマン(1973年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

スコットランドの警察官・ハウイーは、ローワンという少女が行方不明になったという匿名の手紙を受け、サマーアイルという孤島に舞い降りる。そこでは自然崇拝の原始宗教が信仰されており、厳格なキリスト教徒であるハウイーは嫌悪感を抱く。聞き込みを開始するが、島民は非協力的で「ローワンはいない、すでに死んでいる」と言われてしまい、それ以上捜査は進まない。島の領主・サマーアイル卿の許可を得てローワンの墓を掘り起こすと、そこには野兎が入っており……という中盤までの展開。

怖さは全くと言っていいほどないんだけど、「郷に入ったら郷に従え」的な話かと思っていたら、綿密に計画された生け贄作戦だった。
死を実感したハウイーが祈りの言葉を絶叫する中、ウィッカーマンが燃え朽ちていくシーンは圧巻。
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