この映画はエドワード・ウッドワードさん主演のカルトホラー映画。
主人公は警察官。とある少女が行方不明となっているため捜索のためイギリス本土から離れたとある島へ。
島に辿り着き行方不明者の写真と名前を見せると誰もが知らないと言う。
しかし、何か隠してるのではないかと主人公は思い徹底的に島中を周り捜査する。
島中を周り捜査してるうちに、この島では奇妙で不気味な宗教観によって島民が暮らしていることが徐々明らかとなり...
これは行方不明者の搜索のため離島に訪れた警察官が島民達の罠にハマっていくお話。
ウィッカーマン。とても気になるジャケ写で前々から興味はあったのですが見れてなくやっと鑑賞。
ホラーというジャンルですがスプラッターやグロというようなものではなく、気味悪さや奇妙さなどから来るホラーという感じです。ホラーにありがちな夜で真っ暗..というよりかは明るくて日が出ているシーンが多め。
なんなら島民達が楽しく歌い踊るシーンが多い印象でした。(それが逆に怖い)
ウィッカーマンの起源を調べましたらキリスト教以前のお話でドルイド教という宗教により行われる生贄の儀式?のようなものだそうです。
主人公はキリスト教徒なのに迫害されるのはそういう意味があるのかもしれません。
生贄には条件がありその条件が全て当てはまったため主人公が生贄にされるのですがそのうちの一つが童貞であること。
ん?主人公結婚してるとか言ってなかったけ笑 童貞ではないかもしれないですが、離島でそのような行為に及ばなかったから童貞と判断されてしまったのかも。
作品序盤に出てくる美人で綺麗なウエイトレスさんに誘惑されるのですが我慢しないで乗ればそうならなかったのかも?
もしかすると他の意味もあるかもしれませんが。
学校で先生が少女たちに男根の崇拝を教えているところや女性が全裸で儀式の授業をしているところなど印象的で怖さを
彷彿とさせるようなシーンばかりでした。
全体的には明るい感じなのですがとても内容はダークでやばいお話。
不気味な宗教観に対して興味のある方やカルト教団などについて興味のある方などにオススメな作品だと思います!