ウィッカーマンの作品情報・感想・評価・動画配信

「ウィッカーマン」に投稿された感想・評価

ミッドサマーのリファレンスとして知ったけど、
だいぶ違っててすんげーよかった。
もうメインヴィジュアルで出ちゃってるけど、
クライマックスで知らずにウィッカーマンどーんて出てきたら
それはそれは度肝抜かれただろうなぁ。

まず少女の失踪を探るというミステリーものであり、
それがどんでん返しで終わるという秀逸さ。
いかにも怪しげな島民たちが見事だし、
ウィッカーマンも含めた装飾が実に凝ってる。
あまりにも常軌を逸した怪しさだからこそ
主人公じゃなくてもミスリードされてるのに気づけない。
本当に完成度が高くてびっくりする。

しかも先日見た「星の子」とも重なる部分があり、
結局、主人公のマウイーの敬虔さというのが
特にクリスチャンでもない私からすると押し付けがましく、
警察官であるというのが象徴するように
権威主義的で非常に感じが悪く見える。
もちろん少女を探そうとしているんだけれど、
学校のシーンで見せる態度などからも
独善性が引き立って感じられた。

英国を「キリスト教の国」とするセリフがどのような意味を持つのかははかりかねるけれど、
少なくとも敬虔さが皮肉られてることは間違いなく、
乾皮なきまで敗北する姿に爽快さがある。
我々が当然とする価値観が相対化された世界では、
いくらその正統性を主張しても意味などない。
この時代に至ってすごく重要なメッセージだと感じる。

このレビューはネタバレを含みます

近年熱い宗教ホラーの原点とも言える本作。カルトものの総本家にふさわしい、圧巻の迫力でした。

何より、映像美が圧巻。これだけの規模の儀式を見せてくれただけでも大満足です。崩れ落ちるウィッカーマンの背後に輝く夕陽が綺麗。

主人公の警部さんは敬虔なクリスチャンな訳だけど、島の風習を毛嫌いしています。ここらへんの感覚は、キリスト教徒にしかわからない感覚なのかも。自分には、警部さんの方が偏狭な様に感じられました。それにしても、村人たちに全くと言っていいほど悪意が感じられないのが怖い。

村の宗教はサマーアイル卿の祖父が復活させたものだそうです。実際、「伝統行事」の大半が近代に生み出されたものらしいですしね。見方を変えれば、サマーアイル卿の一族が司祭として村を支配するために宗教を利用している、ということになるのかな。どんなに生け贄を捧げても作物が実らなくなった時、彼の王国は崩壊するのでしょうか。
一人のキリスト教徒と異教徒達 土着信仰やカルトの気持ち悪さを存分に堪能できてとても好き ウィッカーマンの見た目が癖
て

ての感想・評価

4.3
演出 0.9
ストーリー 0.8
音楽 0.9
キャスト 0.8
リピート 0.9
数の論理によって、島ではキリスト教徒の主人公の方が異教徒となってしまう。

人生の絶対的な指針、アイデンティティがいとも簡単に奪われる様子は、ホラーというより異世界SFに近い。
akina

akinaの感想・評価

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このショッキングなエンディング
神はいない、ってことで
邦題:ウィッカーマン
原題:The Wicker Man
制作年:1973年
監督:ロビン・ハーディ
キャスト:エドワード・ウッドワード
上映時間:86分
鑑賞方法:U-NEXT(見放題)
『ミッドサマー』の元ネタかな。

『悪魔のいけにえ』に並ぶ印象的なラストシーン。狂気と美しい風景の融合はずるいのよ。
うまく理由も説明できないけど、まっじで好き!!!!!!!!!

互いの、自身の正義を疑わないレベルがアルティメット過ぎるの。それがまたアルティメット不穏!!!!!

ミュージカルが好きな人にもおすすめ🧠💓

怖いとかそんなもんじゃあないです!狂気!
この世界全部狂気やん!と、何故か思い知らされた気分なんだけど。🐮マヂむり🐿🦟しょ…萎えながら興奮するわこんなん。


誰かの視点と常識で作られた善悪の基準でしか判断できない時点で、性善説・性悪説自体が破綻するじゃないですか〜
シヴァ神とかもいる訳じゃないですか〜実際!!

(脳みそ小卒過ぎて伝えれない!)

とりあえず良い
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