Melko

ヤングガン2のMelkoのレビュー・感想・評価

ヤングガン2(1990年製作の映画)
3.8
好き…大好き…!良い!!!

1と同じ棚を探したらなくて焦ったけど、これ最近DVD出たばっかだったのね。

わたしは1よりも2の方が好きかなあ。
だって推しのドクとチャベスが活躍するんですもの💕(ネタバレだけど)
ああチャベスかっこいい。
もうそんな推し達のイカす場面を巻き戻して一時停止して見てたら、見終わるまでに3時間ぐらいかかっちゃった。笑
元々ヴィゴ様目的で気になってた本作、他が渋すぎてヴィゴ様が霞んだ。笑

まだまだ血気盛んなビリーザキッド。
知事や警察に目をつけられて追っかけ回されるビリー。
でも前作ほど、「のし上がってやるゼェ!」て息巻いてるよりかは、昔のダチとまた何かやってみたくなった的な刹那的行動。お茶目、では済まされない立ち振る舞いだけど、とにかくお茶目。

細々と暮らしてたのに、そんなビリーの逃避行に付き合わされるかつての面々と新メンバーたち。ドクかわいそう…
新メンバーの勘違いパリピなクリスチャンスレーターが、パリピ味すごくて笑った笑
普段リーダーぶってるのに、いざ窮地に陥ったら「あんたがリーダーだろ!」て言う身勝手さ。いるいる、こんな奴。
そんなクリスチャン演じるデイブとチャベスの決闘(というか喧嘩)は、周りのメンバーは一切手を出したり、止めない。男同士の喧嘩ってそうゆうもん?
フェアな闘い、お互いが納得するまで、というか。

いやいや付き合わされながらも、ドクもチャベスも大暴れ。ビリー、楽しかったんだろうなあ、この2人との破滅的な逃避行が。付き合わされる方はたまったもんじゃないけど。。
何があっても、絶対仲間を売らないのはかっこいい。

仲間も続々死ぬし、追手も迫るし先がなくて寂寥感たっぷりだけど、時折挟まるコメディ展開と音楽が緩急効いてて◎ さすがに鮮やかなガンファイト。
身勝手だし、周りを振り回しまくるけど、結局殺されなかったり、なんだかんだみんな共に戦ってくれたのは、ビリーのカリスマ性故なのか。Let’s finish the game…泣ける
娼婦のジェーンも潔くてカッコ良い!お尻が綺麗…

同じメロディが、テイストを変えて最初から最後まで流れ、旅の移り変わりを引き締める。ラストのBlaze of gloryも、良い!渋い!普段西部劇に馴染みがないので、わたしにはこれぐらいが丁度いい。
OPはしっとり暗め、1のほとばしる爽やかさはなし。はじまりから1と状況が違うもんね。

1は1の良さ
2は2の良さがあるかな。
どっちもDVD買います!

※エキストラのジョンボンジョヴィって、撃たれて木の地下牢にひっくり返り落ちた人…だよね?
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