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フォーリング・ダウンのAMのネタバレレビュー・内容・結末

フォーリング・ダウン(1993年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

不謹慎だけどゴルフ場のシーンくっそ笑ったし、不謹慎だけどネオナチが殺されて最高にスカッとした。ギャングが脚を撃たれた時も同様に。トゥルーロマンスでゲイリーオールドマンが襲われた時ぐらいのレベルで。そんであの最後で死んで欲しくない人は生き残り、、なんという終焉…
トニーモンタナ然り水に落ちて幕を閉じる男の人生を映す映画はなんて美しいんでしょう。
この映画自体、かなりの反発があって上映までかなりかかったらしい、だから不謹慎なのよ、そもそも。
でも、ダグが思った以上にD-FENSを理解してくれる人が多かったって、嬉しそうに言ってた。
愛するものに裏切られ、生きることに絶望して堕ちていく人間からしたら不謹慎なんて言ってらんないんだから、優しく見届けるしかないのよ。
やっぱハードボイルドで破壊的かつ破滅的映画辛くて大好物。
「正に時代を映す映画が出来た。興奮、恐怖、笑いを味わえ議論を交わすこともできる、それこそが映画の持つ力だ。」
ダグが撮影中にたまたま起こったロドニーキング事件の最中、高台からサンフェルナンドバレーの街を見下ろした際にそう思ったそう。
※ロバートデュバル最高※
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