上海十月

あゝ声なき友の上海十月のレビュー・感想・評価

あゝ声なき友(1972年製作の映画)
3.0
渥美清がプロダクションまで作って製作した映画。チョット偶然が多すぎな感じ。小川真由美のエピソードは、渥美清が性的な事ありで新鮮。倍賞千恵子の米兵の死体処理と言うか今で言うところのエンバーミングは、社会派今井正監督突っ込んでくる。後のエピソードは、あるあるで大変だなぁと。逆奥崎健三のように遺書渡しまくる。個人的には、北村和夫のエピソードが泣けてきますね。渥美清は、戦後四半世紀経って戦争がなかった事にしてる日本人に腹が立ったのだろう。
上海十月

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