台湾の夜のネオン、バイク、花火、麻雀、扉と食卓と扉、ロト爺さん。
スクリーンでホウさん作品観れば必ず至福に包まれるってことを再確認した。
家では娘であり姉であり妹で、家族に振り回されずにはいられないし、学校では突っ張ってもバイト先ではそれなりに、夜の街に潜入しては特別な自分を探し彷徨ったり。弱いのか強いのか、この不安定さに中森明菜とウォークマンと80年代肩パットが重なったら、もう胸締め付けられるほかないじゃない。
おじいちゃんの放屁グッジョブ。
カオ・ジエはこれがデビュー作とのことで若い。登場から破滅の匂いだね。