ハリボ

キクとイサムのハリボのレビュー・感想・評価

キクとイサム(1959年製作の映画)
4.1
授業の課題映画として鑑賞しましたが、面白かったです!

こちらの映画、独立プロと言われるもので、製作を映画会社を介さず、監督さんなどが自主的に作ったものとなります!
お金じゃなく、自分たちの力だけで勝負!

この独立プロという作られ方と、当時の日本の差別や偏見の描き方がすごくマッチしていると思いました。
ある程度商業を意識する、映画会社からではつくられないような身近で現実的な差別が社会のあり方に疑問を投げかけます。

キクというキャラが、差別されながらも明るく振る舞うのも重くなりすぎずよかったです。

変わるのは、差別が認められる社会。そのために個人の意識が変わらなければならないと感じました。
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