王様のためのホログラムの作品情報・感想・評価

王様のためのホログラム2016年製作の映画)

A Hologram for the King

上映日:2017年02月10日

製作国:

上映時間:98分

3.0

あらすじ

立派な車もステキな家も美しい妻も、煙のように消えてしまった。すべてを失くした男の名はアラン。大手自転車メーカーの取締役だったが、業績悪化の責任を問われ解任されたのだ。愛する娘の養育費を払うためにIT業界に転職し、一発逆転をかけて地球の裏側、はるばるサウジアラビアの国王に最先端の映像装置〈3Dホログラム〉を売りに行く。ところが砂漠に到着すると、オフィスはただのボロテントでエアコンもなく、Wi-Fi…

立派な車もステキな家も美しい妻も、煙のように消えてしまった。すべてを失くした男の名はアラン。大手自転車メーカーの取締役だったが、業績悪化の責任を問われ解任されたのだ。愛する娘の養育費を払うためにIT業界に転職し、一発逆転をかけて地球の裏側、はるばるサウジアラビアの国王に最先端の映像装置〈3Dホログラム〉を売りに行く。ところが砂漠に到着すると、オフィスはただのボロテントでエアコンもなく、Wi-Fiもつながらなければランチを食べる店さえない。抗議したくても担当者はいつも不在(居留守かも?)、プレゼン相手の国王がいつ現れるのかもわからない。上司からはプレッシャーをかけられ、ついには体も悲鳴をあげる。追いつめられたアランを助けてくれたのは、予想もしない人物だった──。

「王様のためのホログラム」に投稿された感想・評価



メッカに行ってみたい
non

nonの感想・評価

3.0
思ってた内容とはちょっと違ったけどトムハンクスの困り顔が見れたので。
じょー

じょーの感想・評価

3.0
分かりやすい映画。

娘に対して自信をもって生きる。
それは大切なことかもね。

家族の形、人の価値観はさまざまだ。

ただ、自分が生きる方法は自分で切り開いていかないとね。

たわいもないシーンに大切なことの答えがある気がした。
まりこ

まりこの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

たくさんのメッセージが各所に散りばめられている。大まかにいえば、人生讃歌+異文化理解といったところかな。

本作においての悪性腫瘍は、これまでの人生で積んできてしまった失敗とか後悔とか、そういうアランの人生の負の遺産を象徴している。
利益追求のため中国に自転車工場をうつして、アメリカ現地の人々の職を奪ったこと。その時の労働者たちの絶望と非難に満ちた視線。
さらには、その中国に技術を盗まれ、自転車会社の経営は悪化し、取締役を解職され、娘の学費を出してやれなくなったこと。娘に対する不甲斐ない思い。親としての自信の喪失。父親からの侮蔑、罵倒の言葉。
中年になると、そんなふうに巨大化してしまった膿みが心身に悪影響を及ぼしてくる。にっちもさっちもいかなくなり、動作は鈍くなり精神も蝕んでくる。
そんな膿を取り除き新たな希望を与えてくれるのがハギーム。女医が珍しいサウジにおいて、ハギームとの出会いは奇跡だろう。
行き詰まった人生はそんな奇跡の出会いによって好転することもある。だから、希望を捨ててはいけない。人生捨てたもんじゃない。

当初、膿みの切除さえも中国人の医者に執刀されそうになったときは、アランの贖罪は困難にも思われた。それほどまでにアランの罪は重いのだろうか。異国の地に島流しにまでされて、こんなにも苦したんだのに、まだ、アランは赦されないのか。
しかし、そこに突如、救世主のように現れたハギーム。ハギームが膿を出してくれたことによってアランの第2の人生が幕を開ける。

アランは、異文化という逆境の中でハギームという「居心地の良いシェルター」を得た。つぎはぎで、ありあわせのものでなんとか作ったものだけれど、とてもあたたかくて幸せ。
終盤のアランのキャンプの思い出語りは、ハギームに対する愛と感謝の告白だ。

次に、異文化理解のテーマ。
アポがとれない、約束を守らない、そんなアラブ人の適当さにアランはうんざりする。
建設中のビルは一部スラム化しているのに、一部ではハイセンスな高級オフィスとして活用されている。信じられないほどの貧富の差に愕然。
厳格に戒律を守り、非ムスリムを聖都に入れず、処刑は外でやるという容赦のなさ。アメリカンジョークも通じない。
おっかないし、理解できないし、とんだ文化だ。
それでも、アラブ人にも良いところはある。アラブ人はとても義理堅く、真剣に頼めば、願いを聞き入れて確実に実現してくれる。おかげで、テントに空調が復活し、WiFiがとび、食事は用意され、本当に国王も呼んでくれた。
さらには、ハギームと愛し合い、ユセフと親友になれたように、異文化同士の者でも心を通わせることはできる。
ハギームの言う通り、異文化といっても、きっとそれは些細な違いにすぎないのだ。アランも言っていたが、同じ人間なんだから、目を見れば信じてもらえる。根底は同じなのだ。

また、アメリカがアラブの国を攻撃しているのは大義のためと言われているけれど、それは間違いだというメッセージも込められている。
アランは羊を守るという「大義のため」、狼を撃とうとした。
でも、撃たなくても、狼は羊を襲わなかった。大義のための戦争なんて実際はなかったのだ。
アランは国として派兵してユセフを助けることはできないけれど、個人としてはユセフを助けると即答した。国同士が敵対していても、個人レベルでの友情は育むことができるという希望を提示している。

たくさんのメッセージを、コメディ調で明るく描いてる。
ただ、メッセージが多すぎて氾濫してるし、メッセージ探しの謎解きゲームみたいになっちゃって、物語に入り込めないのが残念。
とりわけて真新しいテーマでもないから、ハッとさせられるということもないし。
あと映画の題名に文句つけたい。なんもテーマと関係ないやん!

こんなところかなぁ。
しばらく時間を置いてから、また観てみたい。もっといろんなことに気づくかもしれない。
あゆ

あゆの感想・評価

2.8
ものすごく好きでも嫌いでもないし
ものすごくぐっとくるわけでもない

だけど
なんかいい、となるほどなあ、が
ちらほらあって
観てよかったなと思った
ソニー

ソニーの感想・評価

3.0
サウジアラビアでの出来事が色々散りばめられてて、実際のところどうなのか、気になるな。
何日も担当者に会えなかったり、お酒のこと、男女の関係について等、、、
009
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