死んだ夫から定期的に届く手紙。
それは残された妻を立ち直らせ、前に進ませるために予め周到に用意されたものだった。
自分は過去に数回経験した死を意識するバッドイベントから、死を身近に感じるようになり、常々今この時死んだとしても後悔しない、その時点でやり残しのない生き方をしてきたつもりだ。
だけど、それは自分にとっての話で、残された周りの人へはどうだろう…って考えた時に、「なーんもできてねーわw」って。
もちろん早死にはしたくないし不幸な出来事だと思うが、自分の死期を知らされ、その為の準備する期間があるのは決して不幸なことではない。
という、観終えた後にそこまでこの映画を膨らませる自分はちょっとアレな人w
2015/12/06 DVD