"Watch out for that signal. P.S. I will always love you...サインを見逃さないで”
最愛の夫ジェリーを亡くし、悲しみと寂しさから家に引きこもってしまったホリー。30歳の誕生日にケーキと一緒に届いた手紙の差出人は、亡くなったはずの夫でーー
ジェラルド・バトラー演じるジェリー。冒頭の夫婦ケンカのシーンからもうステキな旦那さん確定(*´︶`*)
向こうから折れてくれないと素直になれない女性の気持ちをよく分かってる…！
この映画、アイルランド人男性が美化されすぎている節があると思います。夢見ちゃうじゃないか…クズもいるよー絶対。笑
冒頭の幸せな描写から一転、場面はジェリーの告別式へ。
ユーモアあふれる彼の気遣いで悲しい雰囲気はあまりなく、闘病に苦しむシーンが全く使われていないのも◎
落ち込む妻を外に連れ出そうと、手紙で励ますジェリー。
ママも女友だちもみんなホリーを心配して明るく励ますいい奴なんです。
でもなぜだろう…どうしてもヒラリー・スワンクのイメージが"強い女"なので、案外大丈夫な気がして感情移入できず（´-`）
そしてこれは日本人的な考えなのかな…せめて1年間は喪に服していてほしいぞ（´-`）ま、前に進むことは大事ではあるのだけれど…！！
そうは言っても、幽霊的ポジションでジェリーが出てくるたびに、疲れてたのかなぜか涙腺が崩壊。笑
今ならオペラ座の怪人登場シーンでも泣けるかもしれない。
あんな素敵な人を失って、あんな手紙をもらったら、私はむしろ一生忘れられないし立ち直れないな…（´-`）.
自分と当てはめるとそんな風に思ってしまいますが、全体的に明るくて切なくて、温かい空気感がきっとこの映画の魅力。
女子旅で湖で漂流して、女3人で言い合いながら救命胴衣ふくらませあっこしているシーンがお気に入りです♡笑
