ご自由さん

明日への遺言のご自由さんのレビュー・感想・評価

明日への遺言(2007年製作の映画)
3.5
勝者の裁判とはこんなものなのか?これでも敗者にも配慮されてるらしい。米国の身勝手さが、朝鮮戦争·ベトナム戦争·イラン·アフガンにも感じる。何といってもこれほど無差別殺戮、広島·長崎原爆投下を二枚舌で正当化しようとするのには恐れ入る。現在の「慰安婦問題」を反省、お詫びする中で、これは問題にもならないのは何故··。また内容としては部下、家族との絆等、盛りだくさんで焦点がぼける。検事·弁護人·司令官に絞った作品にして欲しかった。藤田まことが 親父に似ており好感が持てた。