田中太郎

マネー・ピットの田中太郎のレビュー・感想・評価

マネー・ピット(1986年製作の映画)
3.6
安いのには理由がある?!

という事でやってきましたマネーピット。
製作総指揮がスピルバーグという事で気になり見てみました。

トムハンクスがめちゃくちゃ安い豪邸を買います。
そこに彼女と2人で住みます。

ところが!めちゃくちゃ安い理由がどんどん明らかになっていく!
という話です。

もう、完璧「外国版ドリフ」でした(笑)
家がぶっ壊れるシーンは1つ残らず笑ってしまった…だって想像以上にひどいんですもん、是非みてほしいなあれは(笑)

「家」に遊ばれるトムハンクスの姿はこの映画が宣伝すべきである一番の要素であり、見せ場でございます

しかし、それだけです

それ以外の要素があまりに薄っぺらすぎました。
友人関係、恋愛関係、キャラクター設定など、見ていて気になるものが1つもなかったです。

なので先程言った「見せ場」以外のシーンが結構退屈。惜しい。

とはいえ見せ場のシーンは多分もう一度見ても笑ってしまうでしょう。

映画での「新年初笑い」はマネーピットに見事持っていかれる結果になりました。。

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[この映画のBest俳優]
トムハンクス
[脚本面]☆☆
[映像面]☆☆☆
[ストーリー性]☆☆☆
[オススメ度]☆☆☆
田中太郎

田中太郎