大林宣彦監督作品
石田ひかり演じる女子中学生と亡くなって幽霊になった姉がサポートしながら彼女の成長を見守る物語。
新・尾道三部作の一作目で尾道を舞台にほんわか人情ドラマと思いきや、また大林ワー…
死んでしまった姉の愛情が切なくて、でも悲しみや生きる妹へのほのかな嫉妬も感じてひりひりした。コンサートの場面の、壮大な第九のメロディとともに打ち上がる花火と激しい光の演出は、大林監督らしくとても好き…
>>続きを読む死んだ姉と私の不思議な交流や成長を描く尾道を舞台にした作品。前の尾道三部作以来の大林作品だったけどコンサートのシーンや稲妻の場面などにかなり大林イズムを感じて、ノスタルジックな世界観。散らかった部屋…
>>続きを読む自宅で観ましたぁ〜。
今週は大林監督作品ウィーク。
石田ひかりの初主演作。
いやぁ、これまた面白いなぁ〜。
透明感のあるふたりの演技。
この作品の中から、
家族の在り方のようなもの、
感じる。…
石田ひかりさんのふわっとした話し方。男性陣のあえてそうしているっぽい棒読み感。現世なのかあの世なのか分からなくなる雰囲気。ボタンのほつれ。とんでもないことが起こっているのに奇妙な会話を繰り広げる父と…
>>続きを読む「人の喜びも悲しみもすべてが見えるから舞台裏がすき」というみかの台詞があった暫く後、お姉ちゃんが舞台裏で一人体育座りをしているシーンが挟まれて、なんだか心がキュッとした。
思わず目に焼き付けたくな…
散らかった部屋に2人の仲のいい少女、という点から岩井作品(とりわけ『花とアリス』)が想起させられるが両作に共通するのはキャラクターがコミカライズされている所だろう。街を見下ろす高台からの風景がThe…
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