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密告のkazunのレビュー・感想・評価

密告(1943年製作の映画)
3.5
フランスのある田舎町。医師のジェルマンの元に「カラス」という謎の人物から中傷の手紙が届く。カラスからの手紙は他の人々にも届き自殺者まで出る騒ぎになる。

印象的なシーン
・学校と病院は併設?
・ドニーズは仮病?
・ロランドは校長の子供らしいが少し
変わった所がある (大人を観察する)
・フランソワの葬列
・怪しい人を集めて筆跡調べ
・電球を揺らすヴォルゼ 善と悪
・吸い取り紙 病院送り 母の復讐

アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督がドイツ軍の占領下で作ったというか作らされた作品のようです。

独側としたら仏の腐敗を宣伝したかったのかも知れませんが図らずもゲシュタポ批判になっているような…?

登場人物の相関が分かりづらく、どうなってるのと思っているうちどんどん展開が進みます。

ジェルマンは中傷される側ですがひと月で3件出産を死産させるのはどうなんですか…?そしてローラやドニーズとの関係も…。

最後まで犯人が分からなかったです。

フランソワの母がどうして犯人を知ったかが知りたい感じでした。
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