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恋人たちの食卓のjjのレビュー・感想・評価

恋人たちの食卓(1994年製作の映画)
3.8
三姉妹と父親の物語。
アン・リー監督は小津安二郎が大好きなはずです!
次女と父親の関係が軸になってるようで。次女は原節子だな。な~んて思って観てました~キャラは全然違うけど。

妻に先立たれた料理人の父親。
失恋を引きずってる長女。
仕事に生きる次女。
自由な三女。
毎週日曜に作る父親の凝った手料理 それを無表情で食べる三姉妹。この家族それぞれの日常を微笑ましく時には切なく描く。ちゃんと仕事はしているが家のことは父親任せで甘えまくってる三姉妹。その父親と暮らし続けるか、家を出るか。仕事と恋の葛藤もありつつ淡々と話は進み…急展開に笑っちゃうしびっくりだし。この家族の行く末は…
色んなエピソードが詰め込まれすぎて全体的にとっちらかった印象を受けるんだけど、あのラストシーンで全て許せちゃう(´ー`)
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