上戸彩の絶対領域が眩しい。私もこの上戸彩にコチョコチョされたい。間違いなく可愛らしいんだけど、それでいてボーイッシュな雰囲気もあって。まだまだ少女なのに、大人びた表情も時折見せる。金八先生の2年後か、この時期だからこその美しさがあるな。
そんな上戸彩主演の今作、それぞれのキャラは見たことあるような気もするけど、ストーリーは全く記憶にない。まあ、このちぐはぐな話じゃ忘れちゃったとしても無理ないけどね。
まずはあずみ達が盲信的に爺に従う理由が謎。「子どもの頃に拾ってもらったから」だけじゃ、ここまでするには理由として弱くないかい。
なんだかよく分からないうちに大勢切られて大勢倒れる。血飛沫がやたら派手。なのに何故かみんな痛そうじゃない、辛そうに見えない。なんでなんだろう、原因は演技力なのか、殺陣なのか演出なのか、はたまたコスプレ感漂ういでたちなのだろうか。
ちらほら安っぽいシーンがあるせいで、「本人映像」じゃないカラオケの、イメージ映像みたい。
それよりも今見るなら、豪華キャスト陣を味わうのが楽しい。上戸彩演じるあずみの仲間は石垣佑磨、金子貴俊、小橋賢児、さらには成宮寛貴という、なんとも時代を感じさせる顔ぶれ。
他にも瑛太、小栗旬、オダギリジョー、りょう、みんな若い。エンケンも竹中直人も若々しい。でも岡本綾はあんまり変わってない！
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